ブログをご覧いただきありがとうございます。京都・山科・醍醐 小野駅すぐにあるスポーツ整体「松田すぽると整体院」の院長の松田多朗です。

「腰痛の原因のほとんどがストレス?」

今、研究者が注目しているのが「ストレス」や「脳」と「腰痛」の関係。

ストレスが高まると「腰痛」が増えることが指摘されていましたが、その理由は解明されていませんでした。

そこで、福島県立医科大学が、原因不明の腰痛患者の脳血流量を調べたところ、なんと7割の腰痛患者が、健康な人に比べて血流量、つまり脳の働きが低下していたのです。

アメリカのノースウエスタン大学がさらに詳しく調べると、活動が特に低下しているのは「側坐核(そくざかく)」という部分であることが分かってきました。

「側坐核」は、痛み信号が脳に届くと、大きな痛みを自動的に抑えていたのです。

鎮痛物質を出す命令がいかないので、痛みが抑えられず、激痛を感じてしまうのです。

例えば事故で手足を失った方が、無くなったはずの手足が痛いと訴えることがあります。

これらのことでストレスは痛みの原因を作るのではなく、小さな痛みを強めてしまい、激痛を生んでしまうことが分かってきました。

ですから、「腰痛の原因はストレス」といわれるのです。

 


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