ブログをご覧いただきありがとうございます。京都・山科・醍醐 小野駅すぐにあるスポーツ整体「松田すぽると整体院」の院長の松田多朗です。
今回のテーマは・・・
四十肩・五十肩と野球肩(スポーツショルダー)の違い
腕が上がらなくなり、上げると痛みが生じることは共通しています。
また、主に外側の筋肉(アウターマッスル)と内側の筋肉(インナーマッスル)のアンバランスということも共通しています。(原因のすべてではありません)
四十肩・五十肩の場合はインナーマッスルの退化による肩甲骨の可動不具合に対し、野球肩はアウターマッスルの発達のし過ぎることによる肩甲骨の可動不具合が多いのです。
要はインナーマッスルが退化して小さく硬くなるのが四十肩・五十肩。
アウターマッスルが大きくなりインナーマッスルの張力がアウターマッスルに比べ弱くなるのが野球肩となる。
野球でピッチャーが柔らかいゴムチューブを引くトレーニングをテレビなどで見たことがないでしょうか。
あれは、肩のインナーマッスルを鍛え、アウターマッスルとのバランスを整えることで、肩関節の可動域を維持し、野球肩の予防をしています。
ですから、四十肩・五十肩も同じく、柔らかいゴムチューブを引くトレーニングをすることで予防、改善することができるのです。